現在の職場では、私は軽量なモバイルPCを持ち歩き、打ち合わせなどに参加しています。モバイルPCは持ち運びに便利な反面、ディスプレイが小さく、複数のウィンドウを開くと画面がすぐにいっぱいになり、ウィンドウが重なることも多々あります。
会社ではこの点を配慮し、デスクには大きな外部ディスプレイを設置しています。そのため、デスクで作業するときには、2画面で作業ができ、効率も数倍向上するとの話を書籍で目にしたこともあり、とても快適に仕事を進められています。
一方で、打ち合わせなどでモバイルPCを持ち歩く際には1画面に戻るため、ウィンドウの位置やサイズが毎回変わってしまいます。私は日常的に約20個のウィンドウを開いているため、再びデスクに戻った際はそれらをチマチマ元の位置に戻す作業が発生します。1日に10回程度画面の切り替えがあるので、1回あたり3分かかるこの作業により、1日で約30分、1か月で10時間、年間で120時間の無駄が生じている計算になります。
この状況を改善すれば、年間に換算して一人月のコスト削減が見込まれます。そこで、情報システム担当として業務効率化を図るべく、こうした作業を自動化するツールを開発することを決意しました。
詳しくはQiitaの記事をご覧ください

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